中華武術散打搏撃協会日本分會  
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中華武術散打搏撃協会 理事長 張恩煌





日本分會代表 栗崎佳子 中華武術散打搏撃協会 第一級師範 六段

日本分會師範 赤川裕実 中華武術散打搏撃協会 第一級師範 六段

関東分會代表 岩田雅之 2011年台湾散打王 重量級チャンピオン










散打搏撃第1級師範認定証  散打搏撃六段認定証







台湾中華散打搏撃協会 張恩煌理事長 高段者同門







   
張恩煌理事長




散打王決勝大会出場の歴史




2005年12月27~28日

西日本分会(現・日本分會)
川島一茂選手(JP)VSハン・クーパー選手(NZ)
75Kg級エキシビション・マッチ出場






2006年12月

  

エリミネーションマッチ
予選トーナメント優勝の岩田雅之

散打王決勝大会に進むには台湾全土から出場する選手と3~5試合をして勝ち抜きます。
次に各階級優勝者同士がエリミネーションマッチを行います。
そこで勝ち残った選手だけが散打王決勝トーナメントへの出場権を手に入れます。



80Kg class Champion Masayuki Iwata

岩田雅之(予選大会80Kg級優勝)
2006年12月27~28日散打王決勝トーナメント
夏に開催された予選大会で勝ち残った各階級チャンピオン、準優勝者同士が熱戦。
16人の選手が決勝大会に進みます。
決勝戦で呉東震選手に敗れる。


2007年12月15日~16日散打王決勝トーナメントの模様






第1日目は記者会見とルール説明が行われました。


台湾自強隊


闘志の意気込みを見せる選手たち


散打王決勝戦の会場となった京華城


張恩煌理事長のオープニング・スピーチ


散打王戦では予選で残った優勝者、準優勝者16人が大きく4階級に分けられるため
かなりの体格差が出てくる。


呉東興選手は悪意的な反則(倒れた選手の顔面を蹴った)にて
前回の散打王タイトルと出場資格を永久に失った。



80Kgの岩田選手は100Kg近い選手との闘いに3R目僅差で惜しくも判定負け3位となる。



 
作戦を変え第2Rを獲った岩田選手。
次は第3R、岩田雅之選手(西日本分会)と栗崎佳子コーチ



右・川島一茂選手も顔面に強いパンチをもらいTKO負け、3位となる。




2007年の散打王は台湾自強隊勢の圧勝に終わった。


2010 第六届全国散打搏撃錦標賽(散打王予選大会)









大塚磨敬、岩田雅之、川島一茂選手







3試合勝ち抜き予選で優勝した岩田雅之選手。



散打王無差別級で戦った葉選手と再会。


無差別級で優勝した岩田選手から次のような言葉が。

今回も優勝することが出来ました。
皆さん、沢山の御支持と応援を頂き本当にありがとうございました。
今大会は予想外に出場者が多く自分の出場しました無差別級にも多勢の精鋭選手が集まり
あちこちの大会で優勝している選手や散打王で戦った選手らも普通に顔を揃えていました。
その為、今までの試合に比べると少々キツイ試合になるかとは予想していました。
今回の試合では栗崎監督と相談し無差別級への再挑戦をしてみました。
これまで辛い減量をして80KG級で戦ってきた自分にとってはベストな状態でした。
対戦相手の選手らとはかなりの体格差がありましたが全く不安はなかったです。
栗崎監督があらかじめ各試合、各ラウンド,選手別に綿密な戦法指示を出していましたので
その指示どおりに自分が動けたことが今回の優勝に繋がったのだと確信してます。
「散打王」になることが自分の目標ですので、本選でも必ず優勝したいと思います。


・試合の様子



1回戦目

まず蹴り技を中心に距離を取って戦いました。思ったより相手のパンチはかなり重かったです。
作戦どおり自分のローキックが効いていたのでそこを攻めつつパンチを顔面に打ち込みました。
あとは何度も組みつきにくる相手を簡単に崩せましたし、投げも何度もきまりポイントを
大差で稼げたと思います。体力的にもエネルギーを多く使わなくて済んだ試合でした。


準決勝

一番警戒していた相手でしたが、栗崎監督の指示通りに闘えたと思います。
相手の攻撃パターンが監督の言ってたとおりで、しっかりとれたので
パンチや蹴りは殆どと言っていいほど貰いませんでした。
でも身長が2メートルほどあり手足も長いだけに懐も深く腰も重かったです。
身長や体重差のあるアメリカ人選手相手に、ずっと身体の小さい自分が
ほとんど体力を消耗することなく冷静に戦う事が出来て良かったと思います。
狙っていた技が正確に決まり「KO」を獲れて本当に嬉しかったです。
ところが自分の一撃で相手が倒れ「KO」が決まった瞬間に達成感のあまり
何度も大声を出して叫んでしまい栗崎監督から強く注意を受け、
栗崎監督と一緒に相手選手とチームの方々に謝罪をしにいきました。
相手選手が負傷し倒れているにも関わらず我を忘れてしまい
不適切な行動をしてしまい猛反省しています。


決勝


一日で3試合をこなすため決勝の相手との試合は正直なところ辛かったです。
でも監督の言ったように相手の攻撃は投げは非常に良かったのですが
打撃や蹴りに関しては非常に単発でパターンに乏しく
パンチの描くコースも常に同じだったため、相手の技の弱点に対しての攻め方を
あらかじめ教わり指示どおり間合いを縫ってのカウンターパンチから
従来の自分のスタイルで十二分にいけるとの指示も貰い得意な突進攻撃で
相手を追い詰めて教わったスワイジャオの技術や散打技術を駆使して
相手を何度も何度も場外へ出したり倒すことが出来たと思います。
優勝が決まった瞬間、張理事長、審判の皆さん、日本隊の選手陣や
たったいま戦った相手選手やこれまでの試合で戦ってきた選手の皆さんが
自分の肩を抱きに来てくれ「おめでとう!」と声をかけに来てくれ
本当に嬉しかったです。今回の大会は自分にとって最高の経験となりました。

ありがとうございました。

2010年9月26日

中華武術散打搏撃協会西日本分会

日本國術會代表隊  

岩田雅之

(現・中華武術散打搏撃協会・東京分会代表)




2011散打王決勝大会

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