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プロフィール 日本國術総会 ASia /Japan Kuo Shu Federation

日本国術総會とは香港・台湾という本場から伝統を受継いだ功夫を深く幅広く学べる協会です。功夫とは型武術ではなく実戦武術を指します。使える功夫を学びましょう。


お知らせ

2016年5月
香港から北勝蔡李佛の陳順明師傅が来訪されました。



2016年3月
陳政嶬先生の紹介ページが追加されました。

2016年2月
中華武術散打搏撃協会本部にて高段試験及び段位認定授与式が行われました。日本分会会長・栗崎佳子及び赤川裕実師範が散打六段を共に頂き、第一級師範(1〜5級師範の中で最高位)を授与されました。




2016年1月

・2015年度世界國術総會役員選出会議にて
日本國術会代表の栗崎佳子氏がASIA國術会代表に選ばれました。これにより更なるアジア地域の國術発展と統率を目指すものとされます。

・2016年より日本國術會代表は赤川裕実氏となりました。

2015年11月
香港、潘城國術会より日本潘城國術會の屋号とロゴを正式に頂きました。

2015年10月
中華武術散打搏撃協会・西日本分会から中華武術散打搏撃協会日本分会(日本総本部)になりました。


・日本國術総會
嵐山伝統武道奉賛会



世界國術総會主催 世界大会出場履歴

2006年世界大会 開催国 シンガポール
・2007年国際大会 アメリカ
・2008年国際大会 アメリカ
・2009年世界大会 開催国 ドイツ
・2012年世界大会 開催国 マレーシア
・Official 国際レフェリーB級&A級コース
・2015年世界大会 開催国 アルゼンチン
・2016年 ボルティモア国際大会
・2018年世界大会 開催国 アメリカ

日本国術総會では伝統国術(中国武術・功夫)の確かな技術をしっかり学ぶことが出来ます。全国各地の國術会加盟の日本武道(空手・柔道・剣道・柔術・合気道・居合道)の先生方とも連携し、講習会を開催したり学習希望者を各道場にご紹介をして来ています。各地で道場をお探しの方はご連絡下さい。これまでに109名の方を各団体にご紹介させて頂きました。

代表紹介

日本國術総會会長 赤川裕実
アジア國術総会会長 栗崎佳子

・南拳は香港の播城大師に拝師をし鴻勝蔡李佛を学び
第五代拝師弟子となり日本潘城國術會の名称を頂きました。


・洪拳は前香港國術総會理事長 故・陳漢宗大師より林祖洪家拳の虎鶴双形を学びました。




・顧汝章 Gu Ruzhangの高弟であった胡少葆 Hu ShaoBao大師より北派少林拳と鉄砂掌練功を学びました。
左;顧汝章公 右;胡少葆先生

 


・八極拳は中央國術館にて必須科目にも含まれていた
李元智八極拳を源流のまま李清漢 Lee Ching Han大師
そして趙福林大師より受継ぎました。
写真左:馬英九前台湾総統 右:李清漢先生



趙福林先生への拝師式



また幼少時にご縁のあった故・劉雲樵大師からも直接指導を受け武壇の八極拳も伝わり現在も武壇の徐紀会長、当時、劉雲樵大師の側近を務めており大師の来日時に共に指導に携わった郭老師、張老師との交流は現在も続いています。

・太極拳は趙福林大師より八卦太極拳の第五代傳人を頂きました。八卦太極拳第五代傳人(日本) 赤川裕実・栗崎佳子・木村則之

・台湾の故・王鶴林大師より陳家太極拳、台湾太極拳連盟総会前理事長、・徳勝老師より学んだ13式太極拳(大世界太極拳連盟公認教練)、伝統楊家太極拳、そして競技用の規定太極拳なども学びました。

・競技用散打は1998年より台湾の中華武術散打搏撃協会に所属し張恩煌総師範より学びました。台湾では数々の散打大会に日本全国から選手を送り込み「散打王」獲得(岩田雅之・東京國術會代表)など好成績を獲得し続けました。

中華武術散打搏撃協会・日本総本部
赤川裕実・栗崎佳子 散打6段。

・擂台や散打で絶大的な強さを得るスワイジャオは故・常東昇大師の高弟であった蘇成大師(注:蘇東成氏ではありません)より学び協会の日本分会として後輩の指導にあたっています。

赤川裕実・栗崎佳子 散打6段 スワイジャオ8段


・また希少な養生功である華蛇五禽之戯も李清漢大師より伝授をされました。

功夫(カンフー)は体力を養い自身を強くし精神修養または養生功としても役立ちます。錬功や基礎体力作り、仲間とのコミニュケーション等を経て根本から自分を鍛え治す事が可能です。
日本国術総會では多くの伝統ある拳種を学べ自分に合った拳種や練習方法を組み立てられます。当会の練習は号令で一斉に動作をする様な形式ではなく、教練から直接マン・ツー・マンに近いかたちで中身の濃い指導とチェックを毎回受けることが出来ます。ビギナーの方、体力に自信がない方、年配の方は太極拳・気功などのゆっくりとした動作のものから始めることも出来ます。
 
日本国術総會では擂台(レイタイ)や散打(サンダ)スワイジャオ、推手(トイソウ)等の国際試合世界大会にもこれまで出場し
2012年の世界大会では擂台を含む金メダルを7個も獲るという快挙を成し遂げました。
 
また2012年、台湾で開催された中華武術散打搏撃協会主催の「散打王」という全台湾から出場し厳しい予選を勝ち抜いてきた非常に強い選手が競う選手権大会でも予選大会、本選ともに日本国術総會・東京分会 岩田雅之選手が重量級で優勝し散打王の座を勝ち獲りました。

また日頃の学習によって自分がどの程度の実力になっているか、日本国内だけではなく、世界に通用する実力が身についているかを試すべく日本國術総會では台湾や米国での散打試合をはじめ世界國術会主催の国際大会、そして世界大会に3年に1度のペースで擂台、表演共に日本代表選手として出場しています。各選手、素晴らしい成績を収めています。

伝統国術は年齢を問いません。
日本國術総會では約
690名以上の、下は小学校1年、上は85歳の高齢の方々が自分に合った拳種や動きを楽しく学ばれています。当会の特徴は本部・支部での定期学習をはじめ日本各地で月に1〜2度程度、マイペースで学習できる同好会や研究会または集中セミナーなどを開催しています。

友人・知人・団体だけで、いつもの顔ぶれで気軽に学ぶ事が出来ます。

また当会で人気の子供カンフーでは小学校1年〜中学3年生までの子供達が賑やかに楽しく護身術や伝統武術を学習しています。当会は、いじめ対策や様々なトラブルにも真剣に取組んでおり短期間で驚くほどの効果をあらわしています。どうぞお気軽にお問合せください




日本代表チーム 世界国術総會主催 国術世界選手権/マレーシア







擂台 軽量級 1位 川本直樹

川本直希 擂台 軽量級 優勝

マレーシア。様々な国籍の人達が住む多国籍な国家、暑さ、タワーがある。自分の知識はその程度でした。しかしまさかこの地で自分が試合をする事になるとは全く予想していませんでした。初めての海外旅行なので非常に緊張していました。機内食の時にビーフ・プリーズが言えるようにこっそり練習をしたりしました。チームの仲間にぴったりくっついてまるでデパートに初めてきた子供のような心境で怯えていました。でも現地に着くとその不安も消え逆にのびのびとリラックス出来ました。が、それも束の間、試合会場となるホテルの大きさ広さに圧倒され緊張の第二波が襲ってきました。しかも外国の選手は見るからに強そうです。擂台も初めてで「ドラゴンボール」みたいだと自分で突っ込みながらまた怯えていました。しかしそれは試合に勝つまでのはなし。勝ったとたんこれまでの努力が報われたと嬉しくてついはしゃいでしまいました。そこからはすっかり観光モード。カジノ、買い物、足つぼ、ホテル内がまるで遊園地とショッピングモールだったので鹿の乗り物にも乗りました。本当にマレーシアが好きになりました。いや海外最高!飛行機最高!カジノ最高!こんな思いが出来たのもずっと練習に付き合ってくれた小野先生、応援してくれ仲良くしてくれた日本チームの皆さま、試合のズボンを貸してくれたドイツのAlex先生、はじめ世界大会を開催してくれた国術會の皆様のおかげです。どうもありがとうございました。本当に楽しい海外試合の思い出となりました。

コーチより
初出場でありながら堂々とした試合ぶりを見せ決勝戦では一番のライバル国アメリカを余裕のTKO勝ちで抑え込んだ底力。チーム全体への強運を招く一戦でした。





岩田雅之  擂台 重量級 1位優勝

最高の舞台で最高の選手たちと闘えました。栗崎・赤川両コーチのおかげで優勝できました。また一緒に行ったチームの人たちと一緒に闘えてとても光栄でした。私にとっては一生の宝物です。本当にありがとうございました!

コーチより
台湾では毎年優勝し、更には散打王となり実績は十分ありましたが決勝での対戦相手はやはりアメリカの重量級チャンピオンとの闘いとなりましたが、全く動揺もせず落ち着いて作戦を守ってくれた姿にはこれまでの豊富なキャリアを感じました。相手が固まってしまう程の迫力ある連打や投げをみせ、決勝戦は岩田選手の圧勝に終わりました。





佐野新太郎  北派少林拳 2位  24式太極拳 3位

今回のマレーシア大会は初めて訪れる国であることや表演、堆手でのエントリーという事でこれまでとは違った緊張感のある大会となりました。国籍や人種、年齢や性別を問わず様々な人々が同じ中国武術のルールで競うさまは圧巻であり自分がその中の参加者である事を誇りに思える大会でした。海外での大会には大なり・小なりトラブルが起こりますが、まずは今回は初めての国で無事に自分自身が先に到着している日本チームに合流することも冒険であり良い経験となりました。日本チームの仲間と一緒に密度の濃い時間を過ごせた事は何事にも代えがたい経験でした。最後になりましたが今回の世界大会においても赤川・栗崎コーチの懇親的な御努力により日本チーム全員が無事に大会参加を終えることができ感謝の言葉にたえません。良き機会を与えて下さって本当にありがとうございました。

コーチより
いつもチームのムードメーカー的存在であり他の選手の世話を惜しみなくしてくれる佐野選手。国際大会、世界大会と経験を積み重ね着実に実力が伸びている選手の一人です。


斉藤 一  蔡李佛 1位優勝  陳家太極拳 2位

今回の会場はクアラルンプール近郊の山の頂上で、朝起きると目の前に雲海が広がっているというなんとも幻想的・神秘的な場所でした。また開会式でのライオンダンスの演技は、思わず感嘆の声を出してしまうほど見事なものでした。前回のドイツに続いて二回目の出場をさせていただきましたが、やはり世界大会は緊張しました。ても、ありがたい事にメダルを2個いただくことができ、たいへん光栄に思います。
日本チームのメンバーは皆仲良く、楽しい時間が過ごせました。スタッフの皆さんは、試合・表演が終わってからも
夜遅くまでメダルや賞状の用意に動いておられて、頭が下がる思いでした。今回もまた、貴重な経験をさせていただき
赤川コーチ・栗崎コーチ、ありがとうございました

コーチより
前回のドイツ世界大会では緊張が目立ちましたが、今回のマレーシアでは大会の前には猛練習するチームを常に支えてくれジュニアの指導にもあたってくれ色々な意味で日本チームを牽引してくれました。自身も優勝、準優勝を獲得し日頃の訓練の成果を実感出来た事と思います。


陳家太極拳 金メダルを獲得した堂々の演武

八極拳フリーズ中の大橋選手


八極拳・失格
大橋隆太郎  陳家太極拳 1位優勝

今回はマレーシアでも有数のリゾート地で、標高2000メートルの高原にホテルや遊園地、そしてカジノが一体となった複合施設”ゲンティンハイランド“の中で行われました。本当に世界各国から様々な人種の参加があり、正に世界国術会の様相を呈しています。白人や黒人の先生が多数存在し、第三、第四世代と人材が育ち、見事な連携と組織の大きさに驚嘆します。 先人の老師達が各地で伝えた技術や文化が脈々と受け継がれ根付いているのを感じる大会でした。このような大会に参加させて頂く機会を与えて下さったコーチ達に感謝します。

コーチより

子供からも大人からも慕われる選手であり、いつも周囲を和ませる特技があります。ドイツ世界大会では惜しくも決勝には進出出来ませんでしたが、今回のマレーシアでは堂々の金メダルを獲得しました。本場、中国や台湾の選手らを引き離した高得点、本当におめでとう。しかし大橋選手、その喜びのせいで魂が抜けたのか、八極拳では途中でフリーズしてしまい、審査員の方々の配慮で再度挑戦も又同じところでフリーズしてしまい当然ながら失格となりました。本当ならそこで落胆しなければならない所、我等日本チーム達はなぜかその場面で大橋選手を指さしお腹を抱えて大笑い。これもまた、我々日本チームのチームワークの良さを物語っているのだろうと良いように解釈しました。





村上泰雅  八極拳(少年部) 優勝

大会初日は緊張しすぎて誰とも話すこともできなく、一人で他の国の人達の表演を見たりしてましたが、ぼくが出場する2日目は栗崎コーチや赤川コーチや日本チームのみなさんが、たくさんはげましてくれて、何とかきんちょうもせず、表演することができました。金メダルをもらう事ができたのは、栗崎コーチや赤川コーチや木村先生,そして日本チームの皆さん、ずっとそばにいて心配してくれたお母さん、たくさんの人のおかげだと思っています。本当にありがとうございました。海外も大会も初めてのことだらけだったけど、たくさん勉強になりました。また、次も絶対挑戦したいです。

コーチより
大会の前は怪我などで練習が出来ない日もありましたが、頑張った成果が初めての世界大会で得られて本当によかったです。子供とは思えない力強く堂々たる演武ができ見事、金メダルを獲得。バイス・プレジデントのリー・ウィンケイ先生にメダルをかけて貰えた時は本当に嬉しそうでした。これからも勢いを落とさず頑張って欲しいです。



蔡李佛(少年の部) レジナ・キルア 1位 優勝

マレーシアに行って楽しかったです!なぜかというと英語がしゃべれて勉強になりました。たくさんの外国チームの人も仲良くなりました。マレーシアはカリブのように暑かったから心地よかったです。カンフーのかたでは緊張したため、いつもよりスピードが速くなりました。点数は少し残念でしたが金メダルがとれて良かったです。とても良い経験でした

コーチより
キルアくんの実力も優れたものですが何よりも周囲の人に対する優しさや心が演武にも表れていたように感じました。猛練習にも耐えて頑張ってきた成果が出ました。






八極拳・的場信樹 1位 優勝
太極拳42式 2位

会場となっていたゲンティンのホテルはとても広く、日本には無いスタイルだったので、このホテルだけでもずいぶん観光になり、また、ひっきりなしに観光客が訪れるさまは、すごい集客力だと深く関心しました。大会は多くの国から出場者があり、特に開会式は、中国拳法が多くの国に根付いていることを感じさせてくれるものでした。大会参加の結果としては、なにはともあれ、メダルが取れたことは良かったのですが、もっと修練を積み続けなければチームの汚点になると心底恥じ入る思いです。たゆまずに、日々練習を重ねます。マレーシアは、最近人気の旅行先となっているとの事で、食事が割と日本人の口に合うと感じた点からも合点がいきましたが、私としても、またゆっくり観光で訪れたいと思います。この大会は、いろいろなことが体験でき、なかなかに意義のある旅でしたが、このような機会を作ってくださいました栗崎・赤川コーチに深く感謝致します。また日本チームのみなさん、みなさんと一緒に行動できて本当に楽しかったです。大変お世話になりました。

コーチより
迫力ある八極拳の演武では周りの選手、審査員の方々の目を釘付けにさせてしまう程の素晴らしい出来でした。チームの中では常に細やかな気遣いをし他の選手たちの手助けをしてチームの絆を強めてくれていました。




堆手・小野正人 

小野正人 擂台中量級 4位  太極拳4位 

マレーシア世界大会に参加させて頂いてありがとうございました。今回のメンバーのチームワークが良くお互いにフォローし合い、励まし合い、ともに喜べる最高のチームでした。私的にはここ近年のあいだにある程度のものを得て少し天狗になっておりましたが、今回は日ごろの鍛錬を見直す良いきっかけになりました。他流試合を重ねてきた事でトレーニングのバランスと方向性がブレておりました。今後は己の本分をしっかりと修めたいと思います。そのうえで他の格闘技に臨みたいと思います。今回、己が何者であるかという事を
痛感した大会結果となりました。勉強になりました。

コーチより
今回の試合では自ら膝をついてしまったりするミスが目立ち減点が重なってしまい勝ちあがる事が出来ませんでした。元々備え持つ実力が発揮出来ず気の毒でした。しかし今回の悔しさは必ず良薬となるでしょう。

日本国術会

〒606-8007
京都市左京区山端壱町田町 修学院駅前

TEL 09037180356

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